カムチェーンテンショナー交換 [PCX125]

もう少しで9万Kmを迎えようとするPCX125。 購入時点で前所有者よりカムチェーンテンショナーが交換時期だと知らされていました。 走りだせば静かになるものの、アイドリングから走りだしまではエンジンからシャリシャリうるさい音が出ています。 寒い中の整備はつらかったのですが、そろそろ暖かくなってきたので部品交換することにしました。

手配した部品

• [14520-KZR-602] リフターASSY.，テンシヨナー
• [14560-KZR-600] カﾞスケツト，テンシヨナーリフター
• [90005-KY7-000] スクリユー，ハﾟン 6X6
• [91306-MG3-000] Oリンクﾞ 1.5X9.5
• [95701-06022-00] ホﾞルト，フランシﾞ 6X22　× 2個

作業開始

トップボックスを外し、リアキャリアを外し、リアカバー＆レールを外し、 シート＆メットインを外します。だいぶ汚れてますね。

これからの分解作業に備えて軽く洗っておきます。 カムチェーンテンショナーはスロットルボディーの下に隠れちゃってます。

スロットルボディーを外してずらすとカムチェーンテンショナーにアクセスできます。エンジンの中に異物が入らないようにウェスで塞いでおきました。

カムチェーンテンショナーの取り外しでは、ボルトを外しただけではダメで、軽くハンマーで叩くことで固着が外れました。．．．あっという間に新品交換済み。

新旧部品比較。左が取り外した旧部品です。艶しか違いがない？

取り外した部品を分解してみました。（黄緑の園芸用部ビニタイは板バネ固定用です。）板バネが切れていました。ビニタイ固定した円の中心に小さい部品があると思いますが、本来は円形にまとめられた板バネの中心部につながっているべきものです。経たっていると言うよりも、壊れてしまっていると言うのが正解のようです。

交換の結果、静かな信号待ちができるようになりました。 新車って言うのは言い過ぎですが、かな～りリフレッシュできた気がします。

オドメーター：87,484km